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最後の大会(木下杯)

牧の原キングス6年生にとって、少年野球の集大成となる木下杯初戦を2日後に控えた11月1日(日)の練習終わり。コロナ禍で開会式が行われない為、キングスだけの開会式を行いました。




監督、コーチ、そして父母が見守る中、みんな堂々と行進し、そしてキャプテンが力強く選手宣誓を行いました。

昨年の木下杯の開会式での行進よりみんな身体が一回り大きくすっかり逞しくなりました。






そして11月3日(火)、木下杯初戦当日。

この日は生憎の雨模様。アップから断続的に雨が降り続いて試合開催が危ぶまれる悪天候。グランドコンディションも不良です。グランド整備に時間を要す中、試合当日にもかかわらずペッパー練習を行うなどコーチ・スタッフが上手く緊張をほぐし臨戦態勢を整えます。




懸命のグランド整備をいただき(ありがとうございました)、予定開始時刻より1時間15分遅れでプレイボールとなりました。



試合直前にもかなり強い雨が降りましたが、選手と監督、コーチ、そしてネットの外の応援団も加わって円陣を組み士気を高めます。低学年生も駆けつけ、元気な掛け声を発し応援にも力が入ります。







最悪のグランドコンディションの中、センターが、ライトが、ファーストが果敢にダイビングキャッチを試みるなど気迫溢れるプレーを見せてくれました。セカンドの2度のダイビングキャッチやセンターのランニングキャッチで失点を防ぐなど、守備面では随所に好プレーがあり持てる力を全て出し切りました。





攻撃は良い当たりが相手の守備範囲に飛ぶなど不運な面もあり、なかなか得点が奪えず、6年生にとっての少年野球最後の大会は初戦敗退となりました。


八千代ドラゴンズ ║ 21002 ║ 5

牧の原キングス  ║ 00001 ║ 1






この一年間、なかなか勝ちに恵まれなかった子供たちですが、歩みはゆっくりではありますが着実に成長をして来た証をこの大会で見せてくれました。そんな子供たちを誇らしく思います。

たくさんの感動をありがとう!!



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